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論文要旨 |
新撰萬葉集の用字について考察する。新撰萬葉集は上代の真仮名使用の時期と中古以降の平仮名時代との両方に接する時期に位置し、その両者の変化の有りようを何らかの形で反映しているであろうと指摘する。そして、寛文七年版本を基に校合を加えた本をもとに、その用字について論じる。その調査の結果からここでは助詞についての報告を行っている。考察を加えている助詞としては「の」「が」「を」「に」「と」「さへ」「は」「も」「ぞ」「か」「こそ」「て」についてである。結論としては、甲乙・清濁の区別はないこと、使用字母は萬葉とも後の仮名の字源となったものとも異なるものが多いこと、訓仮名が多いこと等の実態がおおよそ明らかになったと指摘する。『萬葉』57号に関連論文がある。"
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