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論文要旨 |
本書は六篇の論考に分かれるが、各篇の内容を紹介しながら論評を行う。第一篇「風土記の典籍領域」は、従来主観的に傾きがちであった風土記の典籍領域を如何に設定するかについて正面から論じたものと指摘する。第二篇、第三篇は著者の着実な研究の成果として評価する。だが、第四篇「風土記の記事内容」については、編述方針についての考察は記事の形式的な考察を出ず、また地名起源の説明記事、その伝承説話についての論には記事内容に立ち入った、本質的な説明が欲しかったと記す。第五篇「風土記の文藝性」は、努力を傾けられた程には十分ではないとも指摘する。第六篇は近世からの研究史を踏まえ、本書の研究史上の位置付けを記している。なお、最後に評者による正誤表を載せる。"
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