論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
3, 5, 6, 17, 18, 415, 記104, 紀104 |
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キーワード |
初期萬葉,歌謡,和歌,和歌史,文字,漢詩文,漢字,漢詩,漢文,懐風藻,口誦歌,初期萬葉歌,額田王,山上憶良,類聚歌林,天智天皇,三輪の山,対句,字足らず,五三七形式,囃詞,反歌,反復,雲,軍王,聖徳太子,間人連老,反復句,今,かえらひ,掛詞,複文形式,重文形式,ば,石母田正,抒情表現,形式,技巧 |
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論文要旨 |
歌謡から派生した初期萬葉歌が、具体的にどのような世界を創造し得ていたかを明らかにするため、17・18番歌、5・6番歌、3番歌の考察を行う。その結果、17・18番歌においては、ある感情の強調に向かって、表現を集中し、統一しようとする傾向、つまり明確な抒情表現を確立しようとする傾向が顕著であることを指摘し得るが、5・6番歌、3番歌においては、主眼とする感情が何であるか、作品中の形式や技巧の意図がどこにあり、何を感じさせようとしているのかは常に明確に表現されているものの、いかに歌うかということと、何を歌うかということとが無関係に考えられており、作品全体としては分裂の様相を呈していると論じた。"
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