論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
5, 6, 22, 131, 132, 133, 135, 136, 137, 167, 168, 169, 217, 218, 219, 220, 221, 222, 224, 225, 287, 303, 304, 431, 432, 433, 1738, 1739, 1740, 1741, 1807, 1808, 1809, 1810, 1811, 3688, 4531 |
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キーワード |
挽歌,代表的感動,宮廷詩人的口つき,伊藤左千夫,北山茂夫,題詞,過,吉井巌,タマフリ,―を過ぐる歌,―を見る歌,羈旅信仰,旅,荒都,大君の遠の朝廷,ますらを,山本健吉,清水勝彦,伝説歌,澤瀉久孝,宮廷歌人 |
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論文要旨 |
人麻呂の近江荒都歌について、表現と成立事情とを通し、この歌が単一の存在において、「作品」としての位置や、「作家」としての資格を獲得していることを考察する。また、当該歌の文学史的意義を次の三点に見出した。第一に、羈旅信仰の系譜に転換をもたらし、古代文学における文学の世界を樹立した点、第二に、当該歌が発揮した人間意識が、結果的に伝説歌を導く一つの原動力となった点、第三に、文学史上最も巨大な歌人人麻呂の宮廷歌人としての出現の秘密を伺わせる作品であり、かつ、その生涯の全貌を秘めて存在するという点である。"
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