万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
柿本人麻呂安騎野歌論(承前)
 論文サブタイトル
―四十八番歌の訓について―
 単著/共著
単著
 論者名
村田右富実
 ふりがな
むらたみぎふみ
 発行年月
1996/3
 発表雑誌名
女子大文学 国文篇
 特集タイトル

 発行所
大阪女子大学国文学科
 発行番号
47
 掲載頁
1527
 巻番号
1
 対象歌番号
48
 対象歌句番号

 歌作者データ
柿本人麻呂
 参考歌番号
262, 3233, 3240, 3241, 1047, 1435, 1526, 2814, 3085, 4181, 2851, 3829, 310, 3886, 210, 213, 1804, 1835, 2418, 3536, 2444, 2466, 2845, 1287, 2447, 366, 1246, 2, 1246, 1879, 1246, 366, 354, 2742, 3033, 326, 2457, 2481, 453, 1049, 3000, 3912, 2234, 2371, 2393, 2399, 2478, 2505, 2515, 2516, 2850, 2852, 3142, 3324, 3827, 2393, 2467
 キーワード
柿本人麻呂,安騎野歌,訓詁,かぎろひ,第三反歌,阿蘇瑞枝,稲岡耕二,真鍋次郎,伊藤博,小野寛,佐佐木隆,佐伯梅友,山崎良幸,井手至,渡瀬昌忠,大野晋,吉永登,太田豊明,村田右富実
 論文要旨
柿本人麻呂安騎野歌の第三短歌「東野炎立所見而反見為者月西渡」は「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ」と訓まれて来たが、「炎」と表記される「かぎろひ」は曙光とは考えられないこと、「かぎろひ」は「燃ゆ」とはいえ「立つ」とはいわないこと、「立つ」のは「けぶり」であることなどから、上の句は「東の 野らには煙 立つ見えて〜」と訓ずべきであることを論じた。また、下の句は初句の「東」と結句の「西」に訓の上で対応関係を見出そうとするならば「月西渡る」としか訓めないこともあわせて論じた。"