万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
梅花歌三十二首の成立事情
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
原田貞義
 ふりがな
はらださだよし
 発行年月
1965/10
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
57
 掲載頁
2636
 巻番号
5
 対象歌番号
793, 806, 807, 810, 811, 816, 817, 818, 819, 820, 821, 822, 823, 824, 825, 826, 827, 828, 829, 830, 831, 832, 833, 834, 835, 836, 837, 838, 839, 840, 841, 842, 843, 844, 845, 846
 対象歌句番号

 歌作者データ
大弐紀卿,小弐小野大夫,小弐粟田大夫,筑前守山大夫,豊後守大伴大夫 筑後守葛井大夫,笠沙弥,主人(大伴旅人),大監伴氏百代,小監阿氏奧 嶋,小監史氏大原,小典山氏若麻呂,大判事丹氏麻呂,薬師張氏福子, 筑前介佐氏子首,壱岐守板氏安麻呂,神司荒氏稲布,大令史野氏安奈麻呂 小令史田氏肥人,薬師高氏義通,陰陽師礒氏法麻呂,#師志氏大道, 大隅目榎氏鉢麻呂,筑前目田氏真上,壱岐目村氏彼方,対馬目高氏老 薩摩目高氏海人,土師氏御道,小野氏國堅,筑前拯門氏石足,小野氏淡理
 参考歌番号

 キーワード
梅花歌,用字法,土井光知,稲岡耕二,久米常民
 論文要旨
巻5・816〜846の梅花歌三十二首における成立に関する問題を採り上げ、これを用字法の面から考察することにより、これらの中には預め準備し、披露された歌があること、三十二首は全て各人が筆録したものではなく、一人の筆録者が想定されること、幾人かは歌のみを提出したか又は後に送った者があること、など明らかにする。 "