万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
四八番の歌私按
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
真鍋次郎
 ふりがな
まなべじろう
 発行年月
1966/1
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
58
 掲載頁
1524
 巻番号
1
 対象歌番号
48
 対象歌句番号
1-2,1-3,1-5
 歌作者データ
柿本人麻呂
 参考歌番号
38, 196, 216, 287, 423, 1047, 1227, 1757, 3324, 3243, 3449, 3627, 3817,
 キーワード
格助詞ノ・ガ,ヌ,「ば・・ば」,「は・・ば」,「ミレバ」
 論文要旨
巻1・48の第二句を「ノニカギロヒノ」と訓むと、本来連体形で結ばれるべき述語動詞「タツ」が一般には終止形で結ばれている点を問題とし、新たな訓みと解釈を施す。「タツ」は以下で承ける動詞「ミユ」との接続関係上終止形を原則とすることから、第二句に主格助詞ハを補い、「ノニカギロヒハ」と訓み改める。これにより、当該句は第四句「カヘリミスレバ」の条件句と呼応する「は・・ば」の対句表現をなすと捉え、第四句を承けた結句をまた「ツキカタブケリ」と訓んで、第二句の結び「タツミエテ」と同様、状態的、形状的叙述として一致、対応することを述べる。"