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論文要旨 |
霊異記での文飾のありようを、確実に戒景の手になる箇所と伝承箇所に戒景の筆癖がどれ程混入しているのかを調べることで、霊異記撰録に際しての戒景の態度を探ることを目的とすると述べる。まず各巻の序文・跋文は基本的には戒景によるとみる。説話の前文は、人名を始めに置く形が多く、誰の因果応報の話かということを示す必要からなされたとし、ここには戒景の手が加わっているとみる。また後文は批評であり、戒景の影響と思われる所多く、そこから推して本文にも影響を伺わせる所があると指摘する。また奈良を「諾樂」と書く所があるが、この表記は特異で、原資料のままではないとする。そして「嗚呼」「聖朝」「側聞」「D00763」等は特異な用字用語で戒景の手が入ったことを示すものとする。"
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