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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
29, 36, 38, 131, 167, 168, 196, 199, 234, 257, 322, 324, 372, 382, 907, 911, 917, 920, 922, 923, 1005, 1761, 1785, 2512, 3291, 3331, 4056, 4062 |
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キーワード |
田辺福麻呂,宮廷歌,柿本人麻呂,山部赤人,岡部政裕,笠金村,宮廷歌人,橘諸兄,トネリ的存在,宮廷歌人の出現 |
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論文要旨 |
巻6の末尾に配列される福麻呂歌集所出歌について、それぞれ人麻呂・赤人・金村など宮廷歌人の歌と比較し、福麻呂歌の発想、内容、構成、用語が前代の宮廷歌人の脈を引いていることを明らかにする。宮廷歌人福麻呂の出現は、橘諸兄が政権の主座についたことと密接な関係があることを論証し、五歌群の福麻呂歌生成の背景と諸兄政権の消長との関係について述べる。また、宮廷歌人の出現をその当時の政情との関係を通してみることで、福麻呂の場合も人麻呂や赤人の出現の場合とほぼ同様に説明できるとし、福麻呂の宮廷歌人としての面を明らかにした。"
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