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論文要旨 |
宇津保物語の動物名の配列について、「狼」は単独で用いられることがなく、外国の場面をふまえた時には「虎狼」、国内を語る時には「熊狼」、という配慮があった。中国の文学作品には、他にも「虎」のように我国に生息しない動物名が「狼」の語を伴ったものが見えるにもかかわらず、「虎狼」のみが選ばれた理由を考察する。上代文献から、「虎」と「狼」は共に畏怖すべき獣であることを指摘、「虎狼」という結付きが生まれたと考える。また、出雲風土記における動物名の表記の順から、「熊」「狼」が我国に生息する動物の代表として挙げられていたとし、「熊狼」の連接はその点によると考える。"
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