万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
東の大寸御門
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
藤原芳男
 ふりがな
ふじはらよしお
 発行年月
1968/5
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
67
 掲載頁
4856
 巻番号
2
 対象歌番号
186
 対象歌句番号
186-4
 歌作者データ

 参考歌番号
171, 172, 173, 174, 175, 177, 178, 179, 180, 181, 182, 184, 188, 189, 192, 339, 4491
 キーワード
大寸御門,タギノミカド,オホキミカド,「寸」,「大・太」(字音仮名),「大・太」の混用,瀧の御門,島の宮,東の多芸能御門
 論文要旨
186番歌の第四句「大寸御門」の訓みは、およそ「オホキミカド」か「タギノミカド」に分かれる。後者の訓で従来難点とされていた、借字「寸」の後に辞が添えられていない点、「寸」が清音の文字である点、「太」の誤りとは考えられない「大」を「タ」の仮名に用いるのは異例である点について反論し、「大寸」を「タギノ」と訓む可能性を論証する。次に「瀧の御門」について、諸注を引用しつつ、史実と照らし合わせ、「東のタギノミカド」は舎人の常時出入りする通用門の通り名であり、184番歌「東の多芸能御門」と同一の門であると論じる。"