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キーワード |
| 日本霊異記,役行者,上巻第二十八縁,葛城山,一言主神,袖中抄,金峰山縁起,扶桑略記,吉野,修験道,道家,神仙,続日本紀 |
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論文要旨 |
| 『日本霊異記』上巻第二十八縁「修持孔雀王咒法得異験力以現作仙飛天縁」の本文について論じる。ここには役行者が一言主神を使役し、葛城山から吉野金峯山へと岩橋を作らせた話があるが、この原伝承は葛城山麓内のもので、役行者信仰と修験道の広がりが、修道の地である吉野へと橋を架けたという話へ拡大していったとする。またこの文章は四字句が基本で対句表現も多く、その修辞には道教的思想・修辞が確認でき、一言主神の使役もその影響で、本来的にこの説話にあったものでないとする。この伝承の源は続紀の記載に還元されるもので、そこに山岳信仰や外来思想が付加されたものあり、ここには後の役行者説話の広がりの第一段階の様相が見て取れるとする。"
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