万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
梅花歌の作者名について
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
林田正男
 ふりがな
はやしだまさお
 発行年月
1968/10
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
69
 掲載頁
5457
 巻番号
5
 対象歌番号
815, 830
 対象歌句番号

 歌作者データ
大弐紀卿,筑前介佐氏子首
 参考歌番号

 キーワード
梅花歌,大弐紀卿,佐伯氏,東大寺文書,大典,麻田連陽春
 論文要旨
巻五の梅花歌三十二首の作者名の中、中国風に模して氏名を一字で表記したものについて、作歌当時の文書などにより考証して日本名の相当人物を明らかにする。紀卿は「従六位上行大典麻田連陽*」(麻田連陽春か)と共に「東大寺文書」の太宰府牒案にみえる「従四位上行大弐紀朝臣男人」であると指摘。830番歌作者の佐氏子首は同文書の筑前国司牒案の「正三位上行介勲十三等佐伯真(直か)子首」に相当し、三位を六位の誤りであると改めて佐伯氏説を採る。またこの文書により旅人帰京後の太宰府官人の関係がうかがえる点を指摘する。(*は欠字)"