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単著/共著 |
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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
国見歌謡,難波津,迎神儀礼,原八十島神祭,即位儀礼,コノハナサクヤビメ,アハシマ,オホナムチ・スクナヒコ伝承,紀伊国,成年儀礼,アヂマサ,サケツシマ,仁徳記,常世国,水平観念,垂直観念 |
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論文要旨 |
記63の「おしてるや」歌謡について検証していく。難波津にさくやの歌をひきつつ、難波津において迎神儀礼として即位と聖婚が行われたことを示す。また、古い八十島神祭の即位聖婚の国見歌謡であるべき「おしてるや」歌謡に歌われた島々が豊饒や復活に関わるものを含んでいると論じる。そして、難波津の儀礼が、海の彼方から来臨するものを迎えるという古式を残しながらも、島々から成る「わが国」という支配領域の霊異を新しくして付着する形式に変化していく過程において、しかも記紀神話体系における国生み神話のようにはアハシマが没落するに至らないその栄光の時期において、この歌謡は歌われたとする。"
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