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歌作者データ |
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キーワード |
| 812前書簡文,謹状,状,劉D2458,呉訥,徐師曽,行状,書,幸甚幸甚,片時,シバラク,カタトキ,筆不尽言,書状と物品 |
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論文要旨 |
| 巻5・810番、811番の「謹状」「幸甚幸甚」「片時」に関して考察する。まず、題目の「大伴淡等謹状」については、書状につけて物品を送付する場合、物品は文の冒頭に挙げられており、よって、題目は編纂者の付した題詞であると言及する。また、「謹状」で結ばれる例に「行状」「状」「書」があることから、旅人の書簡は往来的な意を持つ「状」「書記」と見ればよいことや「幸甚幸甚」が書簡の結びの言葉であることを論じる。「片時」については、現代語のニワカニ(シテ)・タチマチ・ハットシテなどに当たるとしている。なお、巻5・793の「筆不尽言」に関しても書簡文の結びの常套語であることを指摘している。"
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