論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
|
キーワード |
殺目山,切目中山王子社,切目五躰王子社,ナギ,狼烟山,芝口常楠,保元物語,熊野権現御垂迹縁起,中右記,熊野道之問愚記,切目寺社旧記,為房卿記 |
|
論文要旨 |
巻12・3037の「殺目山」の位置についての従来説は、切目川西の切目(五躰)王子社付近の丘陵、川東の熊野古道に近く傾斜を持つ城山、切目中山王子社在所の海に面した狼烟山、の三説に要約される。これらを更に深めて「島田領にある榎峠」に比定した芝口氏説をうけて氏が論拠とする五躰王子社とナギの関係や、キリメの村発展の過程、夫木抄歌の解釈について再検討し、これを否定。成立年代とその信憑性について確かな熊野権現御垂迹縁起の縁起文に見られる切部山が海から望める位置にあることを押さえ、当該歌における「殺目山」を現在島田村内にある狼烟山に比定する。"
|
|
|
|
|