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歌作者データ |
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キーワード |
| 宋書,倭の五王,伝誦的世界,開明的世界,交替期,恋愛譚,仁徳天皇,磐姫皇后,叙情詩 |
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論文要旨 |
| 古代日本の文学の最初の胎動期として、萬葉集においては雄略から推古までがあてられる。この期に属する歌の数は仁徳、允恭、雄略の治世代に際立って多い。仁徳から雄略は宋書に活動が記された著しい時代であるが、文学的にも伝誦的世界から、文字による開明的世界への交替期であった。新旧交替の啓開を担う仁徳朝には物語風の恋愛譚が集中しており、その主役は磐姫皇后であった。萬葉集における磐姫の作品は記紀の恋愛譚が源流にあるが、叙情詩として伝誦的世界から脱皮し、人間として立体化した姿を映している。"
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