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単著/共著 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
2, 23, 29, 45, 50, 78, 194, 196, 207, 210, 213, 260, 324, 385, 542, 589, 712, 904, 907, 923, 924, 971, 1047, 1513, 1598, 1603, 1613, 1785, 1795, 1831, 1960, 2166, 2424, 2491, 2517, 2646, 3009, 3087, 3088, 3291, 3309, 3577, 3791, 3991, 4008, 4068, 4149, 4192, 4433, 4463, 4474, 記3, 記64, 記83, 記84, 記85, 記97, 紀17, 紀74, 紀96, 紀103 |
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キーワード |
枕詞,古事記,日本書紀,常陸風土記,東大寺要録,扶桑略紀,宇多布くろ,本居宣長,富士谷御杖,音節,続日本紀宣命,土地讃め,好字 |
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論文要旨 |
「飛鳥(とぶとり)」が何故「あすか」にかかる枕詞になったのかについて論じる。宣長が宮号「飛鳥浄御原宮」の「とぶとり」が所在地「あすか」と結び付き枕詞となったと説いたのを否定した上で、富士谷御杖が「飛鳥」と朝との関連性を説くことを重視する。萬葉集には「群鳥の、朝鳥の」の枕詞として「朝立つ、朝立ちす」等のように鳥と朝とを関連させる歌が多くあり、又類似音の繰り返しで詞を導く枕詞の用法も見られることから、「飛鳥」と「あすか」との関連は朝又は朝明に飛ぶ鳥のイメージ、つまり飛ぶ鳥の朝乃至は朝明の意で、類似音の「あすか」にかけられていると説く。ここには鳥が飛び交う豊饒の地という土地讃めの意も込められていたとする。"
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