論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
3567, 3568, 4094, 4263, 4265, 4321, 4326, 4328, 4339, 4340, 4342, 4347, 4350, 4358, 4367, 4372, 4373, 4391, 4393, 4394, 4402, 4403, 4414, 4415, 4416, 4419, 4420, 4421, 4422, 4423, 4424, 4426, 4428 |
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キーワード |
防人歌,防人,折口信夫,吉野裕,歌謡の場,言立て,昔年防人歌,東歌,悲別歌,羈旅発思歌,相聞歌,伊藤博,大君の命畏み,大伴家持,吉井巌,山本セツ子,官公的態様,今,時点,難波津,律令国家,田名網宏,夫婦唱和,問答歌,宴,歌の座,呪的行為,儀式,桜井徳太郎,北見俊夫,習俗,信仰,郷戸,問答,朝狩の,弓,葦火,針,紐,物部真根,火,宮本常一,椋椅部弟女,服部呰女,服従誓詞,神の御坂,神坂峠,桐原健,叙景歌,磐余諸君,大原今城,伝誦,昔年相替防人歌,岸俊男,国本治雄,相磯貞三,浦田明子 |
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論文要旨 |
防人歌の伝統を支えたのは、いかなるものであったのか、具体的には防人歌の歌われた目的とその経緯、及びいかにして歌い継がれたのかを解明することを目的とする。まず防人歌を通観し、そこから捉えられた諸事象について検討を行い、防人歌の基本的性格を明らかにする。次に、この基本的性格を手掛かりとして、防人歌の本質の究明を試み、防人歌が防人制度のもとで苛酷な旅を余儀なくされた東国農民の、行路の平安と無事の帰還を願う習俗・信仰に伴い、出征や旅中における宴=歌の座で発生し、歌い継がれていったことを明らかにした。また、防人歌が採録された経緯についても言及を行った。"
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