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論文要旨 |
巻3・239番歌題詞にみえる猟路の池の位置を榛原の地にみとめる説を再検討し明かにする。まず、榛原は神武紀の鳥見山、墨坂、忍坂や垂仁紀の筱幡などの古代祭祀と戦闘歌謡の由緒ある風土の土地柄であり、推古天皇以来薬猟、鷹猟の地であったこと、狩猟地安騎野の隣接地であることなど歴史的な観点から考察を加える。次に地勢的にも宇陀川と小野、山岳丘陵に囲まれて狩猟に適し、「或本の反歌」の荒山中にふさわしい地形であることを述べる。また宇陀川の洪水、浸水の記録資料により池をなしたと考えられることや「猟路の池」の存在を推測させる小字名が残ることをあげて説明する。"
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