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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
85, 86, 87, 88, 90, 971, 1019, 1020, 1021, 4245, 3044, 3210, 3264, 3265, 3274, 3275, 3329, 3339, 3723, 3724, 3725, 3726, 3752, 3962, 3982, 4101, 記89, 記90, 記101, 古今407, 古今409, 古今484, 古今962 |
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キーワード |
中臣宅守,狭野弟上娘子,歌物語,ことのかたりごと,ほかひびと・くぐつ,相聞,挽歌,磐姫皇后,恋愛文学,たづ,こひ,むかへ,たまごひ・たまむかへ,羇旅歌,石上乙麻呂,よみうた,貴種漂泊綺譚 |
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論文要旨 |
万葉集巻十五の中臣宅守・狭野弟上娘子の作品抄の編集態度は、歌物語としての処理によっており、日本の書簡体恋愛小説の濫觴をしめす。そこに正史と伝説、芸術作用の連鎖反応の軌跡も肯うことが可能だろう。ここでそのプロローグの四首と、相聞の第一である磐姫皇后の四首を照合してゆくと、霊乞ひをめぐる観念形態が異性間の恋愛関係にまでひろがり、挽歌だったものがその共通基層により相聞と解釈された、恋愛文学の発生基層の序列・形成工程の路線をさぐりだすことができる。"
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