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論文要旨 |
| 本書が二部構成からなるなど、全体の構成の概略を述べた上で、第一部の八章から評して行く。全体的に、著者の霊異記、及び景戒に対して注がれた情熱のほどが、全編から伝わってくるとする。だが、第二章は成立に関して記すが、そこで前田家本を未精撰で、流布せず、古い形態を残し、延暦六年原撰の後、弘仁末年に至る間に同本後半部ができ、平安末までに真福寺本のような増補本が形成されたと見る著者に対し、その性格は一筋縄で律することはできず、霊異記成立の問題と係わらせる事象の列挙については、厳密な検討を経なければならないことを指摘する。また第二部は霊異記の今昔物語での享受を論じるが、その内霊異記25と今昔巻12ノ14について評者の見解が述べられてある。"
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