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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
17, 79, 131, 175, 427, 567, 886, 942, 2555, 3240, 3335, 4008, 4009, 4328, 4408, 4432, 記3, 紀119 |
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キーワード |
道祖神,道の神,手向け神,呪術,祝詞,古語,語源,古事記,日本書紀,猿田彦神,出雲風土記,常陸風土記,東大寺諷誦文稿,和名鈔,新撰字鏡,武田祐吉 |
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論文要旨 |
古代の道祖神について論じる。この神の役割を「祖の神、賽(幸)の神」などの古形「障へ」に遡り、詳述しようとするものである。「障へ」は当然ながら天然・人工のそれぞれの関所、通行の妨げとなることを表す。また、この神は別名「ふなとの神」、「くなとの神」とも言われ、それは「船門(ふなと)」、「隈門(くなと)」であり、これも集落など人の出入りのある場を指すと考えられる。これら道祖神とは名こそ漢風であるが、日本古来の集落に入ってくる者の障害、逆に内なる者にとっては守護神に違いなく、結果そこを通過しようとする時には、それらの神に手向けの儀式が行われ、その時の歌が萬葉集に収められたと論じる。"
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