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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1113, 1142, 2985, 3410, 4105 |
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キーワード |
D31135然,宛,欝,蘊,ムセカ,マサカ,ムス,ムセブ,ムスブ,ムスボル,ムスボホル,日本霊異記(下巻1,10) |
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論文要旨 |
『日本霊異記』下巻第一、十縁の「D31135然」の訓義について、諸本の文字異同や諸説訓釈を基に考察し、語義を明らかにする。「D31135」は「宛」とともに「蘊」「欝」に通じており、類同義をなす和語のムス・ムセブ・ムスブ・ムスボホルなどもあわせて、気が欝勃として起こり蘊聚する意であることを論ずる。真福寺本訓釈「ムセカ」の語構成はムセフ(咽)の語幹ムスと同根の「ムセ」に、状態を示す「カ」の接尾したもので、アクセント形態の検討からムス(咽)より派生した語であることを述べて「ムセカ」訓の妥当性を支持する。"
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