万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
遣新羅使人悲別贈答歌十一首の構成
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
大濱眞幸(大浜真幸)
 ふりがな
おおはままさゆき
 発行年月
1978/6
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
97
 掲載頁
111
 巻番号
15
 対象歌番号
3578, 3579, 3580, 3581, 3582, 3583, 3584, 3585, 3586, 3587, 3588
 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
3688, 966, 2985, 3250
 キーワード
遣新羅使歌,悲別贈答歌,伊藤博,近藤健史,七夕歌,萬葉代匠記,渡瀬昌忠,大濱厳比古,藤原芳男
 論文要旨
巻15前半部、遣新羅使歌群の冒頭3578〜3588番( 銑)の悲別贈答11首の構成について見ると、 銑┐禄性が贈り、男性が答えるという贈答関係にあり、全て不可避な別離を対応軸としている。は帰国時期の「秋」を強調する男性歌、は身の潔斎を誓う女性歌であり、┐泙任僚性から男性へという形式が破綻しているが、不可避な別離という対応軸に男女それぞれの関心事という新たな対応軸が加味されることで、贈答関係の質的・形式的な転換がもたらされたと考えられる。は身の慎みを守るということの両性相互の再確認乃至は決意表明の意味を込め、1首で2首分の機能を果たす「男女両性の歌」として配列され贈答完結性を見る。 "