論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
794, 810, 3965, 3967, 4132, 4177 |
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キーワード |
794前詩序,3965前書簡文,3967前書簡文,4132前書簡文,七言晩春三日遊覧一首,万葉語,周紹賢,語性,漢語,和習語,荻生徂徠,神田喜一郎,聯語,受容,和製歌語,和製漢語,ナヤマス,悩,遊仙窟,旦雲,朝雲,宋玉,高唐賦,大伴王,従駕吉野宮応詔,「歌序」プラス「歌」の形態,「書翰」プラス「歌」の形態,書儀,徐師曽,司馬光,杜家立成雑書要略,那波利貞,奥村悦三,敦煌書儀,凶問,報,禍故,故,吉川幸次郎,泉門,芳賀紀雄,筆不尽言,吉凶書儀 |
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論文要旨 |
万葉語の語性に関して、巻3・324の「旦雲」と巻5・793の「禍故」を中心に論ずる。「旦雲」については、漢語「朝雲」に基づくものの、宋玉「高唐賦」に由来する巫山神女の「朝雲」の意を含まず、例外的な「あしたの雲」を意味する漢語「朝雲」の翻読歌語と言うべきであること、また、「禍故」については『吉凶書儀』にその例が確認されており、上代において内族凶書儀の類を含む書儀の伝来が予想されることから、凶事に関する書儀語とわかることが述べられている。なお、「書翰」プラス「歌」の形態についても考察がある。"
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