万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
「あり」を前項とする複合動詞の構成
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
内田賢徳
 ふりがな
うちだまさのり
 発行年月
1979/7
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
101
 掲載頁
1536
 巻番号

 対象歌番号

 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
2779, 3044, 61, 1761, 199、2179, 3973, 261, 443, 3686, 4011, 16, 1431, 2183, 1443, 1819, 3878, 1578, 1575, 1949, 2320, 2122、1670, 1775, 559, 3664, 1574, 2006, 3716, 3944, 4003
 キーワード
「あり」,接頭的前項,複合動詞,接頭語,動詞,動詞性,述語性,他動詞,自動詞,情態形容,様態,存在動詞,語彙論,アスペクト,動作様態,持続,反復,継続態,動作動詞,状態動詞,過程型―継続動詞,結果型―瞬間動詞,進行態,既然態,ツ,ヌ,分出,存続,終結態,開始態
 論文要旨
前項に形式用言「あり」をもつ複合動詞について、その「あり」をいわゆる接頭語と解するのではなく、前項と後項との相互的な関係に着目することによって、「あり」の状態動詞としての様態の、発生的なものが、後項の結果型―瞬間動詞的な様態へと限定されるというアスペクトにおいて形式面での統一性を有することを論じた。"