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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
「あり」,複合動詞,接頭語,様態,動作動詞,状態動詞,動作過程表現型の動作動詞,動作結果表現型の動作動詞,継続動詞,瞬間動詞,「渡る」,「来」 |
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論文要旨 |
今日の、「あり」を前項とする複合動詞形態(以下、「あり〜」)においてその「あり」を「接頭語」として扱う通説に対して、そのような形態の「あり」は実質的な意味を述語的なものとして持っていると論ずる。「あり〜」の後項に来る動詞が同じく複合動詞の後項に来ている例を検討し、後項は前項に対して様態的に下位であるという関係を導きだす。そして、それは「あり〜」においても同様であり、「あり〜」は「あり」に対して語彙的に下位で、一つの動詞としてあるとする。加えて、述語としての動作態様という形式面においても、後項に結果型−瞬間動詞的なものを持つことによって、「あり」が持っている状態性が「あり〜」では結果存続的なものとして現れ、全体として持続的な意味を持つようになるという。"
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