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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
推古紀,聖徳太子,上宮聖徳法王帝説,慧慈,玄聖,日本書紀古訓 |
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論文要旨 |
推古紀聖徳太子薨去の記事にある「玄聖」という語をどのように理解すべきかを論ずる。従来「玄聖」の語の典拠とされた漢籍での用法を検討し、『文選』の班固「典引」に見える「孔子」の意味での用例が当該個所の「玄聖」にふさわしいとする。そしてこのことは推古紀の前後の記述からもわかり、推古紀の記述が聖徳太子を儒者、仏教者両視点からたたえ、だからこそ「大聖」であるといっているのだと結論づける。また、書紀の古訓では従来この個所は「ハルカナルヒジリ」あるいは「ヒジリ」と読むが、どれもその本来の意味とかみ合わないので、このように国語に翻訳できない場合には漢語として音読するという方法をとるべきだという。"
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