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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
倭姫王,神田秀夫,桜井満,長田大郎女,藤原不比等,平清盛,柳田国男,祭祀権,采女,嫁盗み |
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論文要旨 |
天智天皇が倭姫王を皇后としていたり、安康天皇が古事記で長田大郎女を皇后にしているように、自ら滅ぼした相手の娘なり妻を自分の手許に止め置く話は存外多い。また不比等・清盛の出生の伝承のなかで、天智帝白河院ともに、誕生した子供が女子であったならばわが子にしようと述べているように、女子の場合は他家に与えることを忌避すべき理由があったことが察せられる。祭政一致の古代において祭祀に関与していたのは女性であった。女性を奪うことは祭祀権の掌握を意味したが、奪われた女性にとっては受難というべきであったろう。"
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