論文タイトル |
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論文サブタイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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ふりがな |
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発行年月 |
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発表雑誌名 |
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特集タイトル |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
1069, 1070, 1071, 1072, 1073, 1074, 1075, 1076, 1077, 1078, 1079, 1080, 1081, 1082, 1083, 1084, 1085, 1086 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
4222, 4223, 1, 1415, 1416, 2460, 2461, 2462, 2463, 2464, 1566, 1567, 1568, 1569 |
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キーワード |
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論文要旨 |
巻7・1069〜1086の「詠月」歌群を月を詠む歌の場を背景として成立したものと考え、歌群がどのような構成を持っているかを考察する。著者は、「この月」という臨場表現や地名などの要素によって対象歌群を五つのグループに分け、はじめのグループはそれに続く四つのグループそれぞれに影響を与え、最後のグループは先行する四つのグループすべてから影響を受けている、また、それぞれのグループや歌が直前のものを受けているなどそれぞれのグループや歌の間に緊密なつながりを見出す。それによって、この歌群が月を主題とする宴席の場で詠まれたもので、配列もそれぞれのグループや歌の成立の順序に従っていると考え、決して、巻7の撰者が任意に選択してばらばらに抜き出したものではないとする。"
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