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対象歌番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
神婚,ヤマトトモモソヒメ,オキナガタラシヒメ,カミガカリ,〜にヨル,〜にノル,阿礼,伊須気余理比売,一夜,ホムチワケ,忌みごもり |
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論文要旨 |
古事記でオキナガタラシヒメが「帰神」と表現されているが、漢籍などの用例から「カミと一体化して恋愛感情と似た高揚した精神状態になった」と解釈される。一夜婚・一夜娠みの伝承は、神霊が祭祀の一夜だけに訪れ、すぐに去って行く存在であったためと解することができ、またその結婚の場が忌みごもりの屋の性格をもつことから、『神婚』を典型的に表現したものといえる。古代伝承において、神婚譚はカミと一体化する祭祀と表裏の関係にあり、祭祀における一連の精神状態が神婚譚発生の想像力の基盤となった。"
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