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論文要旨 |
冠纓神社で発見された万葉集巻15の断簡についての調査結果。その書誌、伝来過程、内容を検討した結果、この断簡がいわゆる天治本万葉集の一部であることは明らかであるという。その意義としては、現在巻13以外はわずかな断片を残すに過ぎない天治本のなかで比較的大部であること、巻15はこれまで次点期の本が類聚形式をとるものしかなかったことがあげられるという。加えて、類聚古集との比較から、天治本は仙覚底本系、類聚古集は非仙覚系であると考えられるが、両者はもとは一つの祖から出たものと推測されるといい、また、天治本の祖本は忠兼本であると考えられるが、今回の断簡の有様から考えて、忠兼本は古点本に近いと推測する。"
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