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単著/共著 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
133, 196, 207, 266, 758, 1285, 1288, 1292, 1297, 1298, 1299, 1304, 1305, 1723, 1890, 1896, 1995, 2239, 2315, 2324, 2334, 2358, 2360, 2362, 2375, 2384, 2393, 2399, 2421, 2433, 2436, 2459, 2464, 2470, 2471, 2472, 2473, 2477, 2479, 2481, 2486, 2487, 2488, 2501, 2804, 2842, 2857, 2858, 2859, 2863, 3005, 3130, 3220, 記61, 記63 |
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キーワード |
うた,文字,訓み,音声言語,うたう,きく,文字化,かく,立場,日本語,漢語,漢字,変容,学,人麻呂歌集,表記,稲岡耕二,表記史,人麻呂作歌,略体表記,非略体表記,阿蘇瑞江,抒情,訓,様式,伊藤博,和歌意識,国語意識,言霊誇示,倭歌,自覚,認識,人麻呂詩体歌集,短歌形式,詩体,句切れ,選択,常体,石井庄司,用字,武田裕吉,漢風の熟字,義訓,正訓字,借音,借訓字,序歌形式,物象表現,心象表現,つなぎことば,同音的用法,掛詞的用法,譬喩的用法,寄物陳思,対立的調和,二重表現,序詞,土橋寛,発想形式,陳述性,類歌性,鈴木日出男,自然,こと,もの,抽象,枕詞,序詞的枕詞,惻隠,ねもころ,惻隠惻隠,ねもころごろ,語感,連語,連文,二重性,渡瀬昌忠,根深,心哀,大久保正,寄物陳思歌,正述心緒歌,懃 |
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論文要旨 |
人麻呂歌集歌・作歌における「ねもころ(に)」「ねもころごろに」とその文字表現との関係を追求することによって、序詞形式におけるつなぎことばの文字表現が、その表現構造の類型と微妙な均衡を持ち、そのことにおいて文字表現は揺れとして現象しており、そこに序歌形式のその表現構造としての抽象があることを指摘し、この揺れと抽象から、逆に序詞的枕詞が生み出され、さらには正述心緒歌へと展開し得ていることを論証した。また、以上のことが、うた(うた=傍点あり)の文字化が単にその語句との関係にとどまらず、うた(うた=傍点あり)の表現構造にもかかわることを示していると論じた。"
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