論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
|
キーワード |
古義,本居宣長,加太,南海道,駅家,紀伊続風土記,獄令 |
|
論文要旨 |
石上乙麻呂が土佐の国に流されるときの歌の反歌1023番歌の「大崎の神の小濱」について考察する。古義以来この地は下津町大崎とされているが、この通説にはいくつかの難点があり、従えないとする。そして、著者は、本居宣長が南海道の道筋と駅家についての知識をもとに疑問を呈したことをヒントにして、駅家があったこと、「神の小濱」と呼ばれることが自然であることから、「大崎の神の小濱」は和歌山市加太の地と考えるべきであるとする。また、この地が「大崎」と呼ばれたかどうかには不安が残るもののその可能性はあるとして、下津町大崎よりも加太の地のほうが「大崎の神の小濱」としての蓋然性が高いという。"
|
|
|
|
|