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キーワード |
| 漢籍の受容,D09398信,『D09398信集』,威奈大村墓誌 |
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論文要旨 |
| 上代の文学における漢籍の受容を論ずる際には、単にその影響関係だけでなく、その漢籍の本国における位置付けを明らかにすることが必要であることを、慶雲4年の威奈大村墓誌と『D09398信集』との関係を例にあげて論ずる。従来『D09398信集』が威奈大村墓誌に影響を与えていることは指摘があるが、その背景には、中国では8世紀初頭頃まで、「碑頌」の分野でD09398信の作品の影響が大きかったことがあり、当時の中国の風潮を日本でもそのまま受けた結果であるという。加えて、D09398信の作品が唐代にもっていた影響力も無視できないという。結論として、中国での流行がわが国での漢籍の摂取やその影響に関与しているという視点を持つことの重要さを述べる。"
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