論文タイトル |
|
論文サブタイトル |
|
単著/共著 |
|
論者名 |
|
ふりがな |
|
発行年月 |
|
発表雑誌名 |
|
特集タイトル |
|
発行所 |
|
発行番号 |
|
掲載頁 |
|
巻番号 |
|
対象歌番号 |
170, 171, 172, 173, 174, 175, 176, 177, 178, 179, 180, 181, 182, 183, 184, 185, 186, 187, 188, 189, 190, 191, 192, 193 |
|
対象歌句番号 |
|
歌作者データ |
|
参考歌番号 |
|
キーワード |
草壁皇子挽歌,舎人等慟傷歌群,島の宮,真弓の岡,佐田の岡辺,渡瀬昌忠 |
|
論文要旨 |
171〜193のいわゆる舎人慟傷歌群について、170番とあわせて構成を考える説に対して、23首で完結する構成を考える。170番歌と舎人慟傷歌群の冒頭部とはおなじ作歌意識のもとで作られたとは思われず、両者は切り離して考えるべきであると述べる。そして、171番からの23首は島の宮への愛惜をこめた詠嘆ではじまり、島の宮から皇子のいる所へという視点の展開を繰返し、佐田の陵墓への道を宮道とする悲しみで結ばれており、5つのグループに分けられるという。また、この歌群の構成において特徴的なのは、作歌意識が草壁皇子への哀悼というより、皇子と自らの生活の基盤であった島の宮に向けられていたことであるという。"
|
|
|
|
|