論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
記74, 記100, 記102, 紀24, 紀41 |
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キーワード |
古事記,日本書紀,風土記,歌謡,樹木,柳田国男,巨木伝承,枯野,御木のさ小橋,占有権,高木敏雄,倉野憲司,相磯貞三,速鳥,宮廷寿歌,巡狩 |
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論文要旨 |
古代における巨木伝承を歌謡との交渉という視点から考える。『記』『紀』『風土記』から五例をあげて考察すると、地名と結びついた『風土記』の型に「占有権の表示」という巨木伝承の本来的意義が認められ、その巨木伝承の利用に『記』『紀』の積極的態度が認められること。仁徳記の枯野伝承は歌謡を中心とした伝承(宮廷伝承)に巨木伝承(地方伝承)が結びつく形で成立したのに対し、景行紀十八年条の「御木のさ小橋」の伝承は逆に巨木伝承が宮廷寿歌を取り込むことで新たに発展したものとする。"
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