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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1, 5, 8, 13, 29, 36, 38, 39, 167, 199, 235, 241, 319, 355, 879, 894, 1047, 1050, 1053, 1804, 3227, 3253, 3254, 3885, 3922, 3923, 3957, 4094, 4098, 4254, 4260, 4261, 4360, 4479, 記95 |
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キーワード |
アメノシタ,天皇,人の代,神代,地上界,葦原水穂国,天下,葦原乃水穂之国,水穂之国,柿本人麻呂,神,歌,御宇,山上憶良,田辺福麻呂,大伴家持,食国,天智天皇,天武天皇,安母理座而,ニニギノ命,皇租神,伊藤博,治めたまひ,掃ひたまひて,定めたまふ,一云,倉野憲司,曽倉岑,ヲスクニ,岡田精司,掃賜而,治賜,治,帝紀,武田祐吉,誄,シロ(ラ)シメス,ヲサメタマフ,朝廷の神話,日の御子,太敷きまして,神風,常闇,定,あもり,岡内弘子,葦原中国,折口信夫,幻視 |
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論文要旨 |
人麻呂の高市皇子挽歌(巻2・199)に見られる「天下(アメノシタ)」の用法が、天皇の統治する領域を表わすという、記紀・集中に見られる他の用例と比べ、特異であることを指摘、また神代における地上界を指すと解される「葦原水穂国」に準じる語であると思われ、唯一人麻呂に例を見る「水穂之国」が、天武天皇の統治領域を表すために人麻呂が作り出した特異な語形であることを究明し、これら二語の特異な用法を可能にしているのは、神代と人の代との分離を認識していた時代に、「歌」という次元において、人麻呂が神代の皇租神としての天武天皇を出現させ得たことによると論じた。"
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