論文タイトル |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
新撰万葉集,古今集,部立,編集,四季分類,巻八,巻十,語彙,新古今集 |
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論文要旨 |
新撰万葉集の語彙調査から、その前後の歌集にも目を向け、和歌が歌集として四季分類のもとに編まれると、どのような状況が起こり得るかを語彙の面から考察する。まず、それぞれの季節ごとに事物・現象の景物化が見られ、その事物・現象と季節の結び付きは、特に四季分類された部分で強まることを示し、歌という様式が季節と深く関わってくる時、その季節を端的に表現する景物を育て上げ、発想、表現の類型化、固定化を促進することを指摘する。また、それは季節感を盛り込んだ歌を詠もうと意識した時に発生するのではなく、編集作業としての四季分類で、すでに方向づけられていることを論証する。"
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