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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
167, 199, 484, 1176, 1503, 1528, 1811, 2490 |
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キーワード |
余明軍,読添え,次点本,新点本,助詞シ,キミイマサネバ,キミシマサネバ |
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論文要旨 |
大伴旅人の薨後に、余明軍の挽歌5首(巻3・454〜458)がある。その中の457番歌「遠長く 仕へむものと 思へりし 君不座者 心どもなし」の第4句「君不座者」をめぐっては、本文と訓に諸説がある。まず、本文に関しては、次点本系の「君不座者」と新点本系の「君師不座者」に分かれ、訓に関しては、前者にキミトマサネバ、キミシマサネバ、キミイマサネバ、後者にキミシマサネバの訓がある。この場合、本文は、次点本系の「君不座者」を採った方が穏やかであり、訓は、副助詞シの用法から考えてキミイマサネバがよいことを述べた。 "
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