論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発表雑誌名 |
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発行所 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
36, 372, 373, 359, 362, 501, 923, 946, 947, 1424, 1426, 1427, 1431, 1471, 1718, 3009, 3011, 3012, 3024, 3088 |
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キーワード |
序歌,序詞,修辞技法,柿本人麻呂,山部赤人,武田祐吉,萬葉集新解,澤瀉久孝,萬葉集新釈,伊藤博,歌謡 |
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論文要旨 |
序歌を序詞を用いた歌とし、序詞は歌う歌謡から書く和歌への変化において、和歌の立場で歌謡の形式と内容の反省の結果生まれたものと指摘する。集中、様々な歌人が序歌を詠むが、本稿は人麻呂から赤人に至る変遷について論じる。それはこの時期、序歌がその歌人の和歌観を最もよく表した時期であるからとする。そして人麻呂の序詞、序歌を検討した上で、人麻呂は一首を一つの情で統一し、統一度の高い歌を詠んだとする。それは長歌に顕著で、序詞と本文に同じ情を盛り、情を重層的に反復、強調し聴き手をこの情に引き込むことを意図した結果とする。赤人については、序詞と本文とに別の情が盛り込まれることを指摘し、これは過去と現在の作者の行為や思い等を対比させ或る一つの情の強調を狙ったものとする。"
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