万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
古代日本語における畳語の変遷
 論文サブタイトル
イトドからイトイトへ
 単著/共著
単著
 論者名
工藤力男
 ふりがな
くどうりきお
 発行年月
1985/8
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
122
 掲載頁
1832
 巻番号

 対象歌番号

 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
54, 56, 130
 キーワード
形状言,畳語,重複形,反覆形,ツラツラ,アララ,竹田純太郎,カニ形,ユクユクト,蜂矢真郷,イヨヨ,イヨイヨ,イトド,イトイト,ウタテ,ウララ,キラキラシ
 論文要旨
著者自身の前稿(「形状言による副詞句の形成」(『萬葉』103号))を補う意味を持つ。まず、前稿に対する竹田純太郎氏の説や、著者と考えを異にする蜂矢真郷氏の論に対する反論を述べていく過程で著者の論を展開する。そして、結論として、形状言による畳語の形成は、奈良時代には重複法が優勢であったが、次第にその勢力が弱まり、平安時代には反覆法が主流になったと述べる。このことは日本語が未分析的な表現から分析的な表現へと移り変わっていったという観点からも説明でき、また、音韻的にも重複形は不利だったと考えられるという。"