論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
652, 660, 1007, 1290, 1629, 1983, 2029, 2036, 2040, 2171, 2264, 3234, 3332, 3830, 3885, 4177 |
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キーワード |
助詞ト,「与」の文字,返読,表記,文字の倒置,読添え |
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論文要旨 |
2615番の「妹与吾」の訓みを端緒として、助詞トと訓む場合の「与」の文字が、返読となるか、国語の語順通りとなるかを考察したもの。2615番は、Aイモトワレ、Bイモトワレト、Cイモトアト、Dイモトアレト、Eイモトアレなどの訓がある。このうち、BCDにおいて「与」の文字は、妹ト吾トの前(妹ト)のトが訓まれたものなのか、後(吾ト)のトが訓まれたものなのかが問題になる。言い換えれば「与」は返読か否かということである。同様の問題を抱えるもの16例。一方確実に返読のもの4例なのに対し、国語の語順通りは30例余り。2615番は、国語の語順通りに、イモトアレトと訓み、問題の16例も、返読ではなく国語の語順通りに訓み得ることを述べた。"
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