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歌作者データ |
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参考歌番号 |
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キーワード |
名,名告り,服属,須佐之男,雄略,亦の名,求婚伝承,巫女,一言主大神,葛城の大神,奉斎氏族,住吉三神,賀茂氏,葛城氏,上田正昭,敗北 |
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論文要旨 |
古事記では、書紀とは違い、神が「名」として立ち現れる。ここにはいわば名への信仰ともいうべきものがある。名を明かすことと素姓・身分を明かすこととを区別して十四の用例を検討すると、古事記の名告りは服属表現であるといえ、名(本名)を明かさない場合は服属表現でないことがわかる。雄略記の葛城の大神出現の伝承は、天皇と神のどちらの権威を認めるかで論が分かれているが、葛城の大神の名告りは、その機能からみて敗北宣言に他ならないといえる。"
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