論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発表雑誌名 |
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発行所 |
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発行番号 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1570, 1571, 1572, 2169, 3819, 3820, 287, 574, 1698, 2235, 126, 127, 1743 |
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キーワード |
大伴村上,吉井巌,いへ,やど,巻8の編纂,井出至,尾花,白露,伊藤博,古歌の利用 |
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論文要旨 |
万葉集巻8・1573番歌の「我妹がやど」の解釈を中心にした論。従来、当該歌は旅の時の歌であるとされているが、その理解では「我妹がやど」と矛盾するといい、巻8編者の配列意識から当該歌を理解しなおそうとする。それによれば、1570から1573までの4首は「雨」で類聚され、さらに、雨中の歌雨後の歌というように4首で緊密な関係を持っているという。そして、このことから1573の「我妹のやど」は1570の「ここ」と対応し、雨を避けるところとして理解でき、さらに、そこに「妹」を求めているのだとする。そして、結局、「我妹がやど」は妹の家をいったものと理解してよいという。"
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