論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1897, 852, 3872, 4063, 880, 871, 3929, 3945, 4017, 650, 3836, 3872 |
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キーワード |
享受史,古今集の注釈,毘沙門堂本古今集注,古撰,冷泉家流伊勢物語抄,古今和歌集灌頂口伝,古今和歌集序聞書三流抄,わぎもこ,古今集注,万葉擬歌,玉伝深秘巻,奥義抄,宮内庁書陵部本古今集抄,勧修寺本古今集注,草紙洗小町,鷹司本古今抄,弘安十年本古今集注,秘府本萬葉集抄,歌語,堀河院百首,あゆのかぜ,いめにみゆ,あかとき,顕注密勘 |
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論文要旨 |
中世に見られる万葉擬歌について、それらが作られた背景を中世における万葉集の享受という観点から論ずる。まず、万葉擬歌が作られた背景には、万葉集が当時権威あるものであったのと同時に未知の部分の多いものであったことがあるという。そして、具体例を検討し、万葉集の講釈の場において万葉歌語を用いた歌が「万葉歌」とされてしまった場合が多いと述べ、それらの例を見ると、万葉集の研究や享受が古今集の注釈史を含む歌学と強くつながっていたことがわかるという。さらに、当時の万葉集の研究、享受は、自らが歌作をすることを前提にして歌語、本説を知るという営みであり、汎和歌史的な活動と捉えることが出来るという。"
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