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論文要旨 |
| 倭建物語は現王権の歴史的基盤を説くものでありつつも、反王権的な色彩を帯びた文学性を持っている。これは古事記の神話性という本質からくるものである。神話とは現実の根拠を説明するもので、本来的に文学の芽が胚胎しており、現存の秩序に対立する働きをみせる。しかし国家神話という枠組みをはめられながらかくも高度で豊かな文学性を備えられたのは、大陸渡来の新しい文学の受容という要素もあった。古事記を読みなおすとは本質のつかみ方の問題であるが、古事記の本質は神話として読むことと当代の新しい文学として読むこととのあわいにある。"
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