論文タイトル |
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単著/共著 |
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論者名 |
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発行所 |
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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
1275, 2425, 1895, 1307, 2476, 1300, 2361, 2443, 2442, 2494, 3127, 2466, 2359, 2390, 2404, 2852, 2444, 2396, 2436, 2405, 2431, 2484, 2418, 1094, 2333, 1249, 2395, 2485, 1896, 2427, 2386, 2383, 2242, 2414, 1306, 2426, 2845 |
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キーワード |
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論文要旨 |
人麻呂歌集略体歌における文字化される助辞と文字化されない助辞について論ずる。はじめに「在」と「有」がともに「アリ」と読まれることを述べ、それにともなって、「雖」が従来「トイヘド」と読まれている例について、「雖」は本来逆接の助辞に相当するものであって、「トイヘド」ならば「云」が表記されるはずであるとをいい、改訓すべきであるとする。次に、「二アリ(ナリ)」について述べ、略体歌ではそれらは一般的に「在」「有」で表記されるが、否定の語が文字化される場合や、文脈理解上必要な語句が文字化されている場合にのみ読添えとなることを示した。また、「ニケリ」が「在」と表記される場合には、確認する意味が強い場合であり、読添えされる場合は確認する度合いが弱い場合であることを述べた。"
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