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掲載頁 |
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巻番号 |
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対象歌番号 |
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対象歌句番号 |
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歌作者データ |
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参考歌番号 |
85, 86, 87, 88, 194, 210, 213, 217, 218, 219, 336, 466, 528, 543, 547, 603, 604, 637, 723, 742, 848, 885, 897, 900, 1804, 1777, 1785, 2369, 2370, 2377, 2381, 2389, 2390, 2391, 2392, 2393, 2394, 2395, 2396, 2401, 2619, 2635, 2637, 2664, 2683, 2689, 2691, 2756, 3034, 3040, 3042, 3043, 3085, 3138, 3258, 3273, 3300, 3485, 3757, 3811, 3885, 4078, 4192, 4220, 4468, 4505, 古今113, 747, 791 |
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キーワード |
我が身,自照,正述心緒,身,露,霜,目を欲る,息づき嘆く,胸を熱み,アレ,ワレ,菊沢季生,人麻呂歌集,恋死,死,稲岡耕二,遊仙窟,小島憲之,朝影,かげ,大岡信,斉藤茂吉,人麻呂作歌,武田祐吉,伊藤博,窪田空穂,連作性,渡瀬昌忠,流下型対応構造,平安文学 |
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論文要旨 |
平安朝文学における「わが身」は実生活の切実な心情表現であるが、その源を万葉集の中に溯ると、人麻呂歌集正述心緒歌の2390・2394の2例にゆきつく。2390番歌は「恋死」の世界を集約するような意味内容をもち、「恋死」を「我が身」なるものの自照意識の中にとらえようとする。2394番歌では「我が身」が頼りない「朝影」となって嘆かれている。続く2395番歌も、深い嘆き、愛の憧憬をもっており、人麻呂の作の原質に通うものがある。さらに2389〜2392,2393〜2395には連作性がみられ、その歌群・配列のあり方から、人麻呂的なものと「我が身」なるものの文芸史的意義を考えた。"
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